80℃以下の赤外線照射による加工で、滑走面に優しく、
ダメージを与えません
ワックスフューチャーは、ボードの滑走面を“焼かない”加工方法で、板に優しい加工方法となっています。
通常、アイロンによるワキシングで作業をする場合、アイロンの温度を高温にして作業するので、滑走面を焼いてしまう恐れがあります。特に硬いワックスを使用するほどこの恐れは高まるので、非常に扱いが難しいのです。
しかし、ワックスフューチャーは赤外線を使用します。なので、硬いワックスの使用や重ね塗り加工の場合もゆっくり均一に加工をしていくことにより、滑走面へのダメージはほとんどありません。
加工方法は、80℃以下の温度で赤外線を滑走面へ照射し、板の内部から加熱させることで赤外線の吸収作用により、ワックスをより高く効果的に浸透させることの出来るマシンとなっています。
1回の照射時間は7~8分程度で、長時間高温にさらすこともなく、高圧(圧力変動)を伴わないので、スキーやボードに対するダメージはほとんどありません。
スイスのMONTANA社開発の赤外線照射式のオートメーション・
ワックスマシン WAX FUTURE / MONTANA を使用しております。